概要
ネットオフとブックオフのロゴマークの違い
ネットオフとブックオフは名前とロゴマークが似ているので同じ運営会社と間違えてしまいますが、両者は違う会社です。
似ていますよね。
両者の違いを調べてみました。
ネットオフとブックオフの概要
ネットオフの概要
会社名 |
リネットジャパングループ株式会社 ReNet Japan Group,inc. |
---|---|
設立 |
2000年7月 |
所在地 |
本社〒474-0055 愛知県大府市一屋町三丁目45番地 |
代表者名 |
代表取締役社長 黒田 武志 |
資本金 |
4億4,400万円(2015年9月30日現在) |
従業員数 |
348名 (パート・アルバイト含む/2016年2月29日現在) |
事業内容 |
グループ会社本体として NET OFF のネットリユース事業を展開すると共に、100%子会社としてリネットジャパン株式会社にて ReNet.jp のネットリサイクル事業を展開しています。 |
ブックオフの概要
社名 | ブックオフコーポレーション株式会社 BOOKOFF CORPORATION LIMITED |
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業務内容 | 中古書店「BOOKOFF」の展開と、新規中古業態の開発・運営・加盟店経営指導 |
住所 | 〒252-0344 神奈川県相模原市南区古淵2-14-20 |
インターネット ホームページ |
http://www.bookoff.co.jp/ |
設立 | 1991年8月1日 |
資本金 | 3,652百万円(2015年5月) |
従業員数 (連結) | 1,022名 パートアルバイトスタッフ8,691名(2015年3月) |
上場市場 | 東京証券取引所市場第一部<証券コード:3313> |
株主名簿管理人 | 三菱UFJ信託銀行 |
取引銀行 | 三菱東京UFJ銀行 三菱UFJ信託銀行 三井住友銀行 横浜銀行 みずほ銀行 八千代銀行 ほか |
会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ |
お客様窓口 電話番号 |
0570-01-2902(PHS,一部のIP電話からは045-326-0497) ※無休10:00~18:30 |
代表電話番号 | 042-769-1511 ※営業電話の取次ぎはおこなっておりません。お問い合せは各フォームよりお願いいたします。 |
ネットオフとブックオフの運営元、両者の違い
2014年9月まではネットオフ株式会社という名前でしたが、社名を変更しました。
ここはもともと、ブックオフコーポレーションの起業家支援制度を利用して設立した会社(フランチャイズ店)で、ブックオフ系列でした。
現在はTSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の傘下にあります。
そのため、ネットオフのサイト上にはTSUTAYA.comに繋がるリンクがあちこちにあります。
ネットオフを利用するとTポイントが付くのも、TSUTAYA系列だからです。
ネットオフは1998年5月にブックオフウェーブという名前で開業し、イーブックオフ→ネットオフ、とこれまでに二度改名してきました。
(wikipediaより)
古本やゲーム、CDなどのネット買取事業を先に始め、現在はブックオフから独立してTSUTAYA系列なのがネットオフ、現在もブックオフと子会社関係にあるのがブックオフオンラインです。
ちなみに、ブックオフオンラインの買取ページにアクセスすると、サイトのタイトル部分に「ブックオフ唯一の宅配買取サービス 宅本便」と表示されます。
ネットオフのように、ブックオフとよく似た名前の買取ショップがブックオフ系列だと勘違いされるのを意識しているのかもしれません。
一方、ブックオフオンラインの運営元はブックオフオンライン株式会社です。
ブックオフオンライン株式会社は「本を売るならブックオフ~♪」のキャッチフレーズで有名なブックオフコーポレーションの完全子会社です。
ブックオフオンラインは2007年8月にネット買取サービスを開始しました。
ブックオフとネットオフのどちらがおすすめか
ネットオフとブックオフオンラインの買取サービスを比較してみます。
ネットオフとブックオフオンラインでは、買取対象商品や買取サービスの内容に違いがあります。
両社それぞれに良いところがありますので、どちらを利用した方がいいかは売りたい物や希望する条件により、ケースバイケースです。
ネットオフは古本、CD、DVD、ゲームソフト、ゲーム機本体の他に、ブランド品や貴金属、デジカメ、携帯、楽器、フィギュアなどの買取も行っています。
ネットオフに古本を売る場合、買取価格が付かないジャンク品でも資源リサイクルに回せる本は一冊1円で買い取ってくれます。
大量の古本を処分したい場合はたった1円の買取価格でも違ってくるので、ネットオフがおすすめです。
また、T-IDと連携してTポイントを貯められるのはネットオフの方です。
ネットオフは頻繁に買取価格がアップするキャンペーンを行っています。
一方、ブックオフオンラインの買取対象は古本、CD、DVD、VHS、UMD、ゲームソフト、ゲーム機本体です。
ブックオフオンラインはシングルCDの買取を行っています。
シングルCDを買い取ってくれる店はとても少ないので、シングルCDを売りたいなら迷わずブックオフオンラインがおすすめです。
また、ブックオフオンラインは現在人気があるコミック・漫画の最新刊を高値で買取しています。
最新刊のコミック・漫画を売るなら、ブックオフ実店舗よりもブックオフオンラインの宅配買取の方が買取価格が高いです。
公式の情報によると、最大で5倍も買取価格が違うそうです。
ネット買取にかかる送料・手数料は、両社共に無料です。
ネットオフは梱包用のダンボールを6個まで無料で自宅に届けてくれます。
ブックオフは梱包用のダンボールを1個200円で有料販売しています。
自宅にダンボールがない場合にはネットオフがおすすめです。
以上をまとめると、
ネットオフとブックオフのまとめ
ネットオフの買取がおすすめなケース
古本(買取価格が高くないもの)を大量に売りたい
人気の作品を一点だけ売りたい ※ネットオフの「ポストにポン買取」
ちょうど今、ネットオフでお得な買取キャンペーンが行われている
梱包用のダンボールが家にない
シングルCD、マキシシングルを売りたい
最新刊のコミック・漫画を売りたい
雑誌、絵本、洋書を売りたい
となります。